たまがわ No.156 2020.7.1
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 昨年、母校玉川学園は創立90周年を迎えました。 創立記念式典は11月28日に横浜アリーナで12,000余名が参加して 行われましたが、「歌に始まり歌に終わる」玉川の伝統を反映した式典は全ての参加者・卒業生に深い感動を与えました。 創立者の小原國芳先生が描いた「ゆめの学校」は次の創立100周年に向けて歩みはじめました。 次代を見据えた異分野融合の学びを推進する中核として完成した STREAM Hall 2019と対面するUniversity Concert Hall 2016に、 羽田空港の旅客ターミナルで南と北の出会いの広場に設置されていたステンレス・アート「虹にそまって」と「虹に向かって」が移設されました。 この2つの作品は卒業生でステンレスアーティストの坂上直哉氏が制作したものですが、そのコンセプトは「大きな夢を抱き、天空に かかる虹に向かって飛び立った青い翼が虹に染まって戻ってくる」 というもの。STREAM Hall 2019の青の翼とUniversity Concert Hall 2016の虹の翼、この2つの翼は玉川っ子の夢をのせて異分野を融合させる力になってくれるかのようです。 STREAM Hall 2019 はりんどう食堂の跡地に建っています。 そして6階が新りんどう食堂(Cafeteria Rindo)ですが、そこから観る玉川は卒業生ならぜひ一度、と言いたくなる光景が広がっています。また、学友会が学園とともに整備を推進している聖山の様子もぜひ ご覧ください。 母校は創立100周年に向けてきっとわくわくするような進化を遂げて行くことでしょう。学友会は支部活動の充実・会員相互の交流はもと より、聖山整備・在学生支援などを中心に会員とともに母校を支えたいと願っております。 世界中で新型コロナウイルスが猛威を振るっておりますが、会員の 皆様のご健勝を祈念しつつ今後ともよろしくお力添えくださいますようお願い申し上げます。ご 挨 拶学友会会長佐藤 敏明工学部経営工学科1967年卒2ALUMNI and ALUMNAE │ 会長メッセージMessages

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