学友会より

解体による再構築展 表彰式

日時 : 2023年1月20日(火)
場所 : 本部棟2階
 8号館と旧本部棟の解体に伴い、アート作品ができないかと管財課から芸術学部の先生に相談がありました。そこで立ち上がったのが玉川大学芸術学部の教員と学生が中心となって企画・運営する、主に美術分野に関さる様々なプロジェクトTAG(Tamagawa Art Gallery Projects 2022-2023)です。
 昨春から現場を何回も見学し、アートのパーツを集めた学生の作品17展が2022.11.15~11.25までSTREAM Hall 2019に展示され、その中から選ばれた作品の表彰式が行われました。
 西松建設賞は解体現場に深海のイメージを連想したという、齊藤 真裕さんの作品『回想録-探索』。学友会は旧本部棟の狸の足跡がついたガラスからイメージしたという、玉川の丘への感謝の気持ちを表した石倉 聡乃さんの作品『窓』の2作品が選ばれました。
 制作にあたって解体現場だけでなく、直接卒業生に会って話を聴き玉川の歴史に触れながら制作された作品は、未来をも感じさせるものでした。
 最後に大野太郎理事から「創立100周年に向けて玉川学園の歴史を記録しています。構築展もその一ページを飾ることとなるでしょう。先人たちが残してくれた土台で成り立っています。そこから新たな挑戦をしていきたいと思っています」と表彰式が締めくくられました。

           在学生支援委員会大地委員長、石倉さん、学友会平本副会長(左から)              

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