クラス会・OB会

1965入塾なかよし会 2019塾旅「琵琶湖岸を巡る旅」

日時 2019年5月23日(木)~25日(土)
場所 琵琶湖東岸
出席者9名
報告者尾本 修(農学部農芸化学科1969年卒)

   KKRホテルびわこ前で

 2019年(令和元年)の塾旅は、日本一の湖“琵琶湖”東側の湖岸と山手側をぐるりと巡る二泊三日でした。

 5月23日JR米原駅で久しぶりに元気な顔を合わせた9人は2台の車に分乗、先ずは長浜の「翼果楼(よかろう)」で、郷土料理‘焼き鯖そうめん’を味わいました。昼食の後、江戸から明治にかけての和風建築が並ぶ長浜・黒壁スクエアを散策し、次に訪れた国宝彦根城では人気のご当地キャラクター‘ひこにゃん’にも会えました。琵琶湖岸に建つ「かんぽの宿彦根」の夕食は久しぶりの歓談、二次会は部屋に集まって差入れのお酒もあり、9回続いている塾旅の話などで大いに笑って過ごしました。
 
 二日目は琵琶湖岸を南下して近江商人の町として発展した近江八幡に向かい、町の発展のために琵琶湖を往来する船の全てを寄港させるために築いた八幡堀を舟で巡り、暑い日で汗をかきながら街並みを散策し、郷土料理の店「喜兵衛」で昼食にしました。森の中に建つ日牟禮八幡宮を参り、ここから湖の一番狭まった所に架かる全長1.4㎞の琵琶湖大橋を渡り道の駅でひと休み、渡ってきた大橋を下から眺めました。近江八景で知られている湖上に建てられた仏堂浮御堂と天台寺門宗総本山で三井の晩鐘で知られている三井寺(園城寺)に立ち寄った後、今宵の宿「KKRホテルびわこ」に向かいました。夕食は近江牛と鯛の姿造りを味わい、二次会は部屋に集まり賑やかな話で盛り上がりました。

 三日目は、全国の日吉・日枝・山王神社の総本宮日吉大社と境内に天然記念物の巨大な奇岩の硅灰岩が立ち並び寺の由来となった石山寺を巡り、名神高速で湖東三山に向かいました。門前で昼食の後、西明寺に立寄り、解散する米原駅に向かいました。

 走行距離凡そ200㎞、琵琶湖東側の多くの神社仏閣を巡り、最後は互いに健康に気を付け、次回10回目の塾旅での再会を誓って別れたあっという間の二泊三日の愉快な塾旅でした。

         琵琶湖・浮御堂にて

         八丁堀にて


    かんぽの宿彦根・夕食

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