学友会行事

秋の玉川茶会 開催報告

日時 2022年11月27日(日)
場所 玉川学園 咸宜園

咸宜園が染まってしまうのではないかと思うほど紅葉が紅く、秋の日差しに石蕗の花の黄が映える中、裏千家今日庵業躰 奈良宗久先生(久司・文学芸美1992)をお迎えして開催いたしました。
茶席には創立者小原國芳先生の『和敬清寂』の掛け軸、陶芸家 德澤守俊さん(農学農学1967)の伝統工芸展受賞作品の水差し、松﨑 融さん(文学英商1967) の薄茶器、赤坂 塩野 (高橋和秀さん・文学教育94)の主菓子「里の菊」と玉川ならでの取り合わせ。奈良先生の流麗なお点前やお話しは、慌ただしい日常を忘れるひと時となりました。ご参加のみなさまにはお茶席用のお扇子が記念に渡されました。この扇子は、日本橋有便堂(石川雅敏さん・高等部1970)にご協力いただきました。
お茶席を愉しんでいただいた後は、思い思いに紅葉の下で写真を撮ったり、新校舎などを見ながら玉川の丘を後にされました。
今回、新型コロナウイルス感染症拡大の対策をして開催いたしましたが、ご参加のみなさまと関係各位のご協力を得て無事に終えることができました。
来年も春と秋に開催予定です。ぜひ玉川の丘ならではのお茶会にご参加ください。

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