学友会行事

学友会クリスマス礼拝

日時 2023年12月16日(土) 15:00~16:00
場所 玉川学園 礼拝堂
司式菊池重雄先生
オルガン中村岩城先生

 礼拝堂に上がってくるまでに、マフラーやコートを取るほど暖かく穏やかな午後3時から、菊池重雄先生の司式、中村岩城先生(芸専1989)の奏楽で学友会クリスマス礼拝が始まりました。
 マスク着用ながらも久々に歌う讃美歌の調べに感動し、大地真琴さん(短幼2000)の聖書朗読に耳を傾けました。『クリスマス礼拝を守れることに感謝し、世界の人々、国々に平和と自由をもたらしてください。2024年が歩めますように』と菊池先生とともにお祈りを捧げました。
 讃美歌103番「牧人ひつじを」の後、『かかわろうとすること』と題してブレヒトの詩を引用された菊池先生のお話は、主は苦しむ人と積極的に関わった。私たちはいじめや差別を止めることができるのに、実際は目を背けてしまう。どのように関わったら良いのかと。現在起きている戦争など様々のことに思いをはせ、どのような些細なことからでも関わることの大切さを改めて心に染みるお話でした。
 そして『人生の最も苦しい いやな辛い損な場面を 真っ先に微笑みを以って担当せよ』と玉川のモットーでお話が締めくくられました。
 90歳を超える大先輩、学長ご夫妻、同級生グループ、小さいお子さんを連れた若いパパやママたちが世代を超えて、伝統ある礼拝堂で同じ時間を共有できたことに感謝する一日となりました。

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