ふぐ料理など季節料理

行ってきました

鹿児島の繁華街、天文館や鹿児島の山形屋デパートに近いお店を訪ねていくと、双葉ビルというのが目につきましたが、料亭の看板がありません。角を曲がると“料亭　双葉”と書かれた看板が目につき、階段を上ると元気よく迎えてくださいました。

大学時代は、剣道部に所属されて塾生活も経験されたそうです。「体育会系ですから、塾での生活で窮屈と感じたことは一度もありませんでした」とおっしゃる田村さん。「実は入学前に既に塾にいた兄の部屋に1か月程いたんですよ」といたずらっぽく話してくださいました。

昭和23年に創業されたお父様の跡を継がれるため、卒業後に故上原輝男先生の紹介でつきぢ田村の二代目、田村暉昭（高等51）さんから紹介されたお店の寮に住み込んで修行をされたそうです。「この額の絵は、田村さんからいただいたものですよ」とお店に飾られた田村さんの2枚の絵が暖かさを添えています。

双葉は10～4月はふぐ料理がメインですが、５月から９月までは会席料理と鍋料理を提供されています。

同じ名前のビルがあったことをお尋ねすると、「テナントが入るビルも管理されているんです」とのこと。
景気に左右されて苦しい時もあったそうですが、お店を続けてご子息に継いでもらいたいと思われています。

休日にはハーレーダビットソンに乗って博多にラーメンを食べに行ったりされるという、行動派でいらっしゃいます。お訪ねした日もバイクで知り合ったという、玉川の後輩がお店にいらしていました。

料亭という言葉の持つイメージと違って、豪放磊落という言葉が似合う気さくなお人柄です。

 

会員特典

学友会会員証提示の方、「大サービス！」