世界標準の医院を目指して

行ってきました

～ドクター・ビーチの診療システムに感銘～

米国のドクター・ビーチが考案した診療システムで医院を運営するグループです。ドクター・ビーチは歯科医療と同時に人間工学を追求し、より正確で効率的な歯科診療パフォーマンスを考えだした方です。人体の部位に番号を振り、最初にデジタル化を推し進め、WHOで顧問を務めたこともあります。彼の理想の歯科医院づくりのためのルールに則り、診療するのがア歯科グループです。

具体的には、患者さんをチェアに座らせるのではなく、、ベットのように寝かせて診療す水平診療が最も知られているでしょうか。患者さんを寝かせることにより、首などを無理な角度に曲げることなく、治療が行えます。診療台の高さなども、人間工学に基づいて設計されているため、、術者が手先の動きに集中できるようになっています。

また、診療所の坪数なども決まっており、４０坪が理想とされております。他にも、障子のパーティションで個室化することや、患者さんの視線の先に必ず緑を置くこと、家具には曲線を用いることなど、細部まで気が配られています。これらは、全て関連した意味があるので、個々のアイデアを取り入れても意味がありません。まるごと実践することが大切です。