会員より

渡辺克己さん(中学部1981年卒)より

総合演出を担当していた、一年越しのプロジェクト『美・JAPON特別公演「あまてらす」in 東京国立博物館 法隆寺宝物館』が無事に終了しました!
150周年を迎えた東博の法隆寺宝物館で行うファッションショー。
多くの仲間、パートナーの皆様、出演者の皆様のご協力無くては成り立たないプロジェクトでした。心から感謝を。
法隆寺宝物館でショーを行う意味。
法隆寺宝物館で、アマテラスをテーマとする意味を考える。
そんなところから私のプロジェクトはスタートしました。
企画・構成・総合演出・当日ナビゲーター・パンフやフライヤーのアートディレクションに加えて、 今回は会場装飾のインスタレーションの製作まで。
アートに触れる機会の多かった母校・玉川学園、自分で考え行動する国高のお陰かも。
山に孟宗竹を60本ほど切り出しに行き、新渡戸文化のVIVISTOPにてノコギリでひたすら竹を切って、東博で組み上げている時間は、造形作家の気分でした。
Future Advisorのご縁で、新渡戸文化の高校生たちにも竹あかりづくりに関わっていただきました。子どもたちの人生になにがしかの刺激になったら幸いです。
多くの皆様のご協力をいただき、何より私自身がワクワクする、二度とはない、儚くもある一日を過ごすことができました。 これから撮影動画の編集が待ってますー。

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